kaptain sunshine / 本藍DENIM 5P ZIPPER FRONT DENIM PANTS
kaptain sunshine / 本藍DENIM 5P ZIPPER FRONT DENIM PANTS
所謂、インディゴではなく本藍で染められた『本物の藍色』
この違いについては、正直奥深過ぎて
私のようなものが語るのは違うと思う。
そこには思想も含まれるし、多分様々な正解がある。
そんな中で私が敢えて伝えるとしたら『単純な色の良さ』だろう。
藍色と言われるものは、最初から画像のように青黒くは無い。
どちらかといえば非常に薄い色味で
それらを何回も染め上げることで深みのある藍色になる。
その色が何故良いか?にはそのプロセスが必要であるということだけ覚えておいてほしい。
何度も何度も繰り返すことで深まる色は
当然の如く、簡潔に染めるものよりも浸透率が高い。
もちろん非効率極まりない工程なのだけど、そうすることで
効率的に仕上げるそれらには出すことが
到底できない『最大の魅力』を表現することができる。
それは実物を見ればわかることだと思う。
『何かが違う』から
それらを可能としたのはとある探究者によって実現した。
『Watanabe’s』
自らで土壌を整え、育て、収穫し、そして発酵を促し
染め上げる。
過去では当たり前とされたことだと思うのだけど
今となってはとても希少な行為を行なっている素晴らしい方々です。
とにもかくにも凄いので是非ともこちらの記事も併せてみてほしい。
我が子を思うようにして育て、そしてそれらを自身達の手で自然な発酵を促し
そして、自身達の手で染め上げた糸。
そしてその先染め糸を使い旧式織機にてじっくりと織り上げたセルビッチデニム生地。
悪いわけが無い。
従来のデニムの色とは違い、どこか懐古的とも感じる色味。
それはおそらく私たち日本人の奥底にある『何か』を呼び覚ます色なのかもしれません。
オーセンティックなアメリカのムードの外装ですが
中身は違って、とても構築的とも言えるバランス。
ジャケットは直線的な袖付ではなく、ナチュラルな肩傾斜と袖振りの丸みのあるバランス。
これはブルゾンのようにリラックスしたバランスで着ていただいた方が良いと思います。
そしてパンツもTHEを感じる雰囲気ですが、ここも少し違う。
程よい野暮ったさを残しつつも、嫌味な歪みはないという絶妙バランス。
個人的には、ここまでくるとサイズアップで履くのが正解のように感じます。
少し横乗り感のあるバランスで楽しみたくなるセットピースです。
とにかく素材が素晴らしい。
色目と生地の凹凸の表情。
視界や指先から感じる魅力が止まらないんです。
本当に最高です。
_____
34
ウエスト 約86cm(平置き直線距離×2)
股上 約34cm(股下縫製部分からベルト芯)
股下 約81cm(股下縫製部分から裾)
ワタリ 約35cm(股下縫製部分から脇縫製部分)
裾幅 約21cm(裾両外面の直線)
36
ウエスト 約88cm(平置き直線距離×2)
股上 約35cm(股下縫製部分からベルト芯)
股下 約83cm(股下縫製部分から裾)
ワタリ 約36.5cm(股下縫製部分から脇縫製部分)
裾幅 約22cm(裾両外面の直線)
モデル体型
178cm 64kg
size 36着用
¥132,000
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※送料が別途¥880かかります。